ホテルの宿泊料金が変動する理由

ホテルの中には例外もありますが、ほとんどの場合が宿泊料金が変動するようになっています。

ビジネスホテルの場合ですと、主なターゲットはサラリーマンですので平日の料金が高くなっていますし、リゾートホテルでは観光客をターゲットとしていますので大型連休であったり、休日の宿泊料が高く設定されています。なぜ、このようなシステムを取り入れているのかといいますと、それは業態そのものがそうせざるを得ない状態にあるからです。そもそもホテルは消費者に部屋を提供し、対価を得ることによって収入を得ています。

この部屋の数は自ずと限界がありますので、一日で稼ぐことができる数字には限度があります。また、売り逃してしまった場合は過去にさかのぼって部屋を売ることもできないために、在庫を抱えることができません。言ってみれば部屋は賞味期限が極端に短い生ものと同じなのです。そのため、稼げる時には稼ぎ、稼げない時には安くして少しでも多く売りたいというのが本音なのです。

そのために客数を大きく望める日は宿泊料を高くし、望めない日は少しでも安くしてお客さんを引き込もうとしているのです。利用者の数は時期によって大きく隔たりがありますので、時に赤字が続いてしまう場合もあります。そのために繁忙期の間に少しでも大きな稼ぎを得て、赤字の分を補てんしなければなりません。ホテル側は施設を運営していけるよう、長い目で宿泊料金を調整しながら経営をしているのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *